サンバリア100の完全遮光日傘
日ごとに日差しが強くなり、日傘が手放せない季節がやって来ました。神戸・岡本発の日傘メーカー「サンバリア100」の世界初の完全遮光日傘は、優れた機能性はもちろん、豊富なカラーとサイズ展開で全国から支持を集めています。職人の手で一本一本作り上げ、自社での修理体制があるのも人気を支える理由です。
4層構造の生地と修理体制が支える耐久性に優れた一本
1988(昭和63)年、神戸・岡本で雨傘やレイングッズを扱うショップからスタートした「サンバリア100」。転機となったのは、1999(平成11)年、東京に住む日光アレルギーの女性から日傘にできないかと送られてきたカーテン用の遮光生地でした。「日に当たると赤みやかゆみ、湿疹が出るという切実な悩みを聞き、創業者が『何とか力になりたい。自分たちの手で完全に遮光できる傘を作りたい』と考えたのが始まりです」と2代目社長の辻本奈未さんは話します。
当時、日傘といえばレースや刺しゅうを施したファッション性重視のものが主流。紫外線を100%遮るという発想そのものが世の中にありませんでした。カーテン生地で挑戦したものの傘にするにはあまりに重く、試行錯誤。軽さと撥水(はっすい)性を備え、さらに地面からの照り返しを防ぐために裏面を黒くするというアイデアを加えた理想の日傘専用生地をゼロから開発して完成させるまでに、7年の歳月を要しました。2006年、世界で初めての完全遮光日傘ブランド「サンバリア100」を立ち上げ、今年8月で20周年を迎えます。
「サンバリア100」の日傘は遮光性能が経年劣化しないのが一番の特長です。その理由は、独自構造の生地にあります。表のポリエステルの裏に、ポリウレタンの黒色フィルムラミネート2層を接着層で貼り合わせた4層構造を採用。「裏側を黒くコーティングするのではなく、フィルムを2枚貼り合わせることで、塗りむらやピンホール(穴)をなくし、光をシャットアウトします。生地が破れない限り、遮光率は100%のままです」と、パイオニアとしての自信をのぞかせます。光も風も通さない高密度の生地は、風を受けた際に骨組みへ大きな負荷がかかるため、骨自体も自社で開発したものを使用しています。
さらに、社内に修理部門を設けているのも大きな特長です。「10年以上前の製品でも修理を承っています。修理を通じて見えてくる製品の改善点を、すぐさま開発や設計にフィードバック。20年間の改良の積み重ねが、私たちの何よりの強みです」
創意工夫と職人の手作業で生み出す完全遮光日傘が、外出時の安心を支えます。
購入はオンラインショップまたは唯一の取り扱い店、神戸・岡本の雑貨店「ハンドインハンド」で。




神戸市東灘区岡本1-5-14
TEL:非公開
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
アクセス:JR「摂津本山」駅、阪急「岡本」駅から徒歩約5分
HP:https://handinhand.jp
マップ: https://maps.app.goo.gl/B8Xsgg6bG9zb13JU8