左右を作り分け足にしっかりフィット

アッパーに神戸牛の革、インソールには海外製のファブリックを使ったスリッパはL、Mの2サイズ。6代目店主、永田泰資さんが徹底的にこだわったのが履き心地です。熟練の職人が木型を使って左右を作り分け、手作業で仕上げています。足を入れると柔らかくなめした革が甲を包み込み、歩いた時にかかととインソールが離れません。「初めて履いた瞬間から足になじみます。スリッパにありがちなペタペタ音がなく、階段の上り下りもスムーズです」と永田さん。夏場でも熱がこらず、一年中快適に履けるのも人気の要因のようです。

豊富なラインアップから自分好みの一足を

アッパーはホワイトとブラックの2種類あり、インソールには英国の「ジェーン・チャーチル」やフランスの「ルリエーブル」といった世界の有名ブランドの生地をぜいたくに使用。インソールの色や柄によりカラフルでモダンなものからシンプルでベーシックなものまでバリエーション豊富で、性別を問わず、幅広い年齢層に愛用されています。ファブリックは家具の製造工程で出る端切れを活用しており、SDGsの観点からも注目のアイテムです。