Blacksnowvtgのデザインバッグ
西宮市在住のハンドメイド作家、中尾友紀さんが立ち上げたブランド「Blacksnowvtg(ブラック スノー ヴィンテージ)」のデザインバッグ。岡山県の倉敷帆布にビンテージ生地などを組み合わせ、オーダーメードでオリジナリティーあふれる一点ものを生み出しています。
倉敷帆布をベースにしたオーダーメードバッグ
大阪の服飾専門学校を卒業後、スタイリストとしてセンスを磨いてきた中尾さん。5年前にエコバッグを手作りしたことがきっかけでバッグ作りの楽しさに目覚め、自身が好きだった倉敷帆布とビンテージのスカーフなどを組み合わせたオーダーメードのトートバッグを制作、インスタグラムで販売し始めました。「倉敷帆布は軽くて丈夫なのはもちろん、好きな柄の生地をハンドル部分や内側に縫い付けたり、底面に好みの色のレザーを縫い合わせたりすることで、自分だけのバッグになります」と中尾さんは話します。
オーダーを受けると、まずは依頼者から細かな要望をヒアリングしてイメージを擦り合わせ、生地を調達。各パーツを断裁し、ミシンで丁寧に縫い上げていきます。納期は発注から1カ月程度。「スカーフなど帆布に合わせる生地は海外から仕入れることも多いです。お客さまの思い出の品を活用することもあります」
帆布製で主力のタイプが、底面にレザーを使った「ワンハンドルバッグ」と、すらりと背の高い「筒形バッグ」。ワンハンドルバッグは、レザーを2色使いにすることもでき、筒形バッグは帆布のカラーバリエーションが豊富で、花を生けた花瓶を入れて部屋に置けばインテリアにもなるそうです。
この他、合皮で作る「シュシュバッグ」も人気。表裏異なる色のものを用いたリバーシブルタイプで、「今後は本革のバッグも手がけてみたいです」と中尾さん。インスタグラムに投稿しているものは、一部を除きますがオーダー可能です。誰ともかぶらない唯一無二のバッグは、日々のファッションでさりげなく“自分らしさ”を表現してくれます。



Instagram:https://www.instagram.com/blacksnowvtg/