フランジュールのタオル
キッチンや洗面所、バスルームなどで毎日幾度となく使うタオル。神戸に本社を構える株式会社フランジュールの製品は、肌触りや吸水性はもちろん、空間をセンスアップさせる洗練されたデザインが魅力です。
パリの風景などを絶妙なニュアンスカラーで表現
三宮にショップをオープンしたのは2000(平成12)年。「ヨーロッパのようにインテリアの一部として提案できるタオルがあってもいいのでは」という考えから誕生しました。社長の木崎清美さん自らがデザインに携わり商品を企画、タオルの一大生産地である愛媛県今治市の工場で製造しています。
シーズン限定商品を含め20種近いシリーズのうち、最もフランジュールらしさを感じさせるのが「DÉCOR(デコール)」のうち「パリの情景」と「パリの夕暮れ」。曇天のアンニュイな光を受けたマロニエの葉をイメージしたグリーンや、セーヌ川に沈む憂いを帯びたパリの夕日を表現したパープルなど、絶妙なニュアンスカラーで染め上げられた各6色のバリエーションがあり、落ち着いた色合いは、どんな空間にもしっくりとなじみます。インテリアのアクセントになるはっきりとしたカラーで展開するシリーズもあるので、お気に入りをそろえ、その日の気分で色を選ぶのも一興です。
愛らしい刺繍で‶スペシャル感″をプラス
色の美しさもさることながら、品質にもこだわりが光ります。綿は米国南西部で生産されたハイクオリティーな「ピマコットン」を使用。「しなやかで柔らかく、肌を優しく包み込んでしっかり吸水してくれます。繰り返し洗濯しても傷みにくいので長く使っていただけます」と木崎さんは話します。
何枚あっても困らないタオルは、ギフトとしても重宝します。シンプルなデザインのほか、スズランやスミレといった季節の花、エッフェル塔などフランスらしいモチーフが刺繍(ししゅう)された商品も人気だそう。「ちょっとしたお礼に1枚プレゼントしたり、お祝い事にお好みのデザインを組み合わせたギフトボックスを贈ったり。用途に合わせ幅広くご利用いただいています」と木崎さん。さらに〝スペシャル感″を加えたいという人には、刺繍でネームを入れることも可能です。
自宅用から特別な人へのギフトまで、多彩なカラーとデザインで魅了する上質かつおしゃれなタオルは、日々の暮らしに洗練された空間とふんわり心地良いひと時を与えてくれます。
神戸市中央区三宮町2-5-6
TEL:078-325-2522
営業時間:11:00~19:00
定休日:なし
アクセス:JR・阪神「元町」駅徒歩約5分
HP:https://www.francjour.com/